リアス式海岸で平地が少ない重茂地区に計画された小学校です。環境的でコミュニティの溢れる校舎を、吹抜け空間を通じて立体的に構成しています。冬場は暖められた暖気を全館に供給、夏場は通風廃熱を図ります。トドヶ崎灯台をモチーフとしたトップライトからの自然光を利用し、児童の環境や風土への理解を促す空間を目指しました。