盛岡駅前のテナントビルに入居する歯科医院の改装計画。
不整形な区画形状に対し自然な動線の流れを確保すべく、半円状のカウンターと曲面壁によって、受付エリアから診療エリアへと緩やかなカーブで誘導することで、全体に一つの主軸が通るような平面計画としました。
また診療エリアにおいては、医院のロゴのモチーフとなる樹木を手掛かりに、木漏れ日の中の木立を通り抜けるような空間構成を試みました。